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山崎バニラ活弁公演
制作協力

金髪とヘリウムボイスがトレードマーク、アニメ声優としてもお馴染みの山崎バニラさんの本業は、無声映画に語りをつける「活動写真弁士」(活弁士)です。明治から昭和初期にかけての映画はまだ音がついていない無声映画で、写真が動くように見えたことから「活動写真」と呼ばれていました。その「活動写真」に全役の声をつけ、語り部も担当したのが活動写真弁士。弁士の文化はほぼ日本独特に花開き、全盛期には7千人以上の弁士が一世を風靡しましたが、現在は十数名。その中の一人が山崎バニラさんです。

大正琴の弾き語りの際は金髪と和服の組み合わせで、ピアノ弾き語りの際は洋服に着替えて登場する山崎バニラさんの活弁公演には、世界三大喜劇王によるスタントもCGも無しの爆笑アクションから、アニメ大国日本の原点、驚きのクオリティの漫画映画、時代劇スターたちの若き日々の傑作等々まで、多彩なレパートリーがあります。そして、山崎バニラさんは台本を全て自作。しかも、語りに加えて音楽も自分で作曲して、演奏まで行うものです。

日本の活動写真弁士の中で、こうした自作台本の弾き語りスタイルでできるのは山崎バニラさんただ一人。その超人的な技能はもちろんですが、その現代感覚あふれる台本には、ただ昔の映画を懐かしく観せるだけでなく、時には時事ネタなども入れたユーモアセンス、昔の映画の「そりゃないだろう」というようなツッコミどころにズバズバ切り込んでいく痛快さがあるのです。ご年配のかたはもとより、若い方やお子さんが観ても面白く、これまで山崎バニラさんの公演でぐずってしまったお子様は一人もいない、誰もが楽しめるものです。

いつの間にか弁士の存在を忘れて、映画のスクリーンに引き込まれていく不思議なエンターテイメント。山崎バニラさんの活弁は、無声時代の日本映画の伝統を継承しながら新たな視点を加え、伝統の話芸に未来に向けての大きな可能性を拓く、そうした意味でもワクワクするのです。

公演情報
山崎バニラの活弁大絵巻 in きたみ

2020年12月20日(日)14:00開演
■演目:『初陣ハリー』『漕艇王』『活動写真 いまむかし』
■会場: 北見芸術文化ホール中ホール (北海道北見市)
■料金: 全席指定 一般:前売2,000円(当日2,500円)/高校生以下:前売500円(当日800円)
■チケット  10月10日発売
窓口販売・電話予約:北見芸術文化ホール
TEL 0157-31-8989
■主催・お問合せ:北見芸術文化ホール
TEL 0157-31-0909
■協力:株式会社粋まち/株式会社マツダ映画社/喜劇映画研究会/おもちゃ映画ミュージアム

近年の主要実績

宮城県名取市、北海道鷹栖町、北海道千歳市etc.

プロフィール

⼭崎バニラ 活弁⼠(活動写真弁⼠)

2001年、無声映画シアターレストラン「東京キネマ倶楽部」座付き弁⼠としてデビュー。“ヘリウムボイス”と呼ぶ独特の声と、⼤正琴とピアノを弾き語る独⾃の芸⾵を確⽴。2018・2019年、東京国際映画祭チルドレン部⾨で活弁を披露。2019年公開、周防正⾏監督『カツベン!』に出演。声優としてもアニメ『ドラえもん』ジャイ⼦役、『ポチっと発明ピカちんキット』ポチロー役他出演作多数。宮城県⽩⽯市観光⼤使。2017〜2019年、JR東⽇本クルーズトレイン「TRAIN SUITE四季島」が⽩⽯駅に到着の際、能楽堂「碧⽔園」にて活弁ステージを担当。パソコンで動画・⾳楽・アニメ・ホームページを⾃作する。2009〜2014年、パソコン雑誌『週刊アスキー』に不定期連載。著書に『活弁⼠、⼭崎バニラ』。

⼭崎バニラ 公式ウェブサイト